日本全国の活断層
2018年6月18日の朝8時頃、大阪府北部で震度6弱の地震がありました。
震源が13キロほどと浅い直下型地震で、揺れが大きくなりました。
直下型地震は、震源が浅く、狭い範囲に強い揺れが集中するので予知は困難だとのことです。
以下は、2018年6月18日以降2週間で起きた地震のMAPです。
赤線の活断層の場所を見ると、日本のどこにいても地震に備えて生活していかなくてはいけないのがわかります。
札幌圏も直下型地震の可能性あり
北海道も札幌も直下型の可能性はあります。
活断層データベース・起震断層・活動セグメント検索[GoogleMaps版]
札幌圏には、地表面では見えない「伏在(ふくざい)活断層」と言うものがあるそうです。
上記の地震ハザードステーションのMAPが伏在活断層にあたるかかどうかはわかりませんが、札幌市地域防災計画で発表されていた3つの活断層と類似しています。
・石狩市-札幌中央区付近→西札幌断層
・当別町-北広島市付近→月寒断層
・新篠津村-恵庭市付近→野幌丘陵断層
札幌市は、上記の月寒断層に地震がおきた場合震度6弱以上となり、最悪を想定すると厳冬期の場合で8200人の死者と20万人の避難者がでると想定しています。
防災マップ、液状化危険度図、建物全壊率図
札幌市は、積雪寒冷地であることや交通・情報・経済等の中心であること
集客施設、生活関連施設が集中していることや観光の拠点としての機能が集約されていることをふまえて、
防災マップや液状化危険度図、建物全壊率図を地域ごとにホームページに掲載しています。
札幌市防災マップ等一覧 ← 札幌市のページにとびます
防災マップでは、避難場所がどこにあるかはもちろんですが、どの地域が危険なのかもわかるようになっています。
職場や学校から、歩いて家に帰るとしたら・・等のルートもみておくといいかと思います。
直下型地震はいつおきるかわからない上に、すぐに大きな揺れになり逃げられないこともあります。
日頃から家具の固定等の備えをしたり、食料を備蓄したりして、地震の際の対応を家族で話し合っておきましょう。
今回の地震で亡くなった方のご冥福をお祈りします。
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